Design
まゆから紡いだ糸は、永遠の想いを織り込んで美しい絹となる。
これから紡ぐ物語は瑞々しく艶やかに。
ゆったりとした幅広の指輪に緻密な彫刻、漆、ダイアモンドの輝きが溶け合います。
金属に浸透しないため指輪に施されることの少ない漆ですが、塗りと乾燥を丹念に繰り返し、工房独自の技で毎日着用できるように定着させます。漆の内側には手彫りのミル打ちを彫り入れました。
中央には縦方向に極細の線を手彫りして光の筋を作り、上に重ねて横方向の線唐草模様を彫刻しました。緻密な輝きに奥行きが加わり、刺繍を施したビロードのような柔らかな光沢です。
模様の中には等間隔に6石のストーンを配置しています。ストーン・漆はお好きな色をお選びください。
まゆから紡いだ糸は、永遠の想いを織り込んで美しい絹となる。
これから紡ぐ物語は瑞々しく艶やかに。
古都、平城京の歴史を見守ってきた正倉院に、「鏨(たがね)」という彫金工具で彫刻された数々の宝物が眠っています。
現在では「和彫り」とも呼ばれるこの技は、千年以上も昔から美術品や寺社仏閣を彩り、現代まで脈々と受け継がれてきました。小さな棒状の「鏨」を持ち、小鎚でコツコツと叩くことではじけるように輝く模様を描きます。
美しさと引き換えに難易度が高く、継承者が減りつつある伝統の彫金。MIORINGの鏨彫りは細部に至るまで、江戸時代から系譜の続く一流の「伝統工芸士」が彫り入れます。
ブライダルリングの枠を超え、ジュエリーとして、伝統工芸品として輝く彫刻をお愉しみください。
高級家具や食器、工芸品などの漆器(しっき)に使われてきた漆。樹木から生まれた上品な艶と、熱い汁物にも耐える強靭さは格別で、古くから私達の心を惹きつけてきました。
この漆を金属とひとつにするため、指輪の構造を特別なものとして、湿度を整えて塗りと乾燥を幾度も繰り返します。
時間と手間を惜しまず塗り重ねることで、数十年の着用に耐える強さを手に入れ、名前の由来「麗(うるわ)し」にふさわしい美麗な光沢を浮かべます。
指を鮮やかに彩る色彩と、艶の魅力をお楽しみください。
鏨彫り(和彫り)線唐草模様
ヘアライン彫刻
手彫りミル打ち
漆塗り
ストーン彫り留め
プラチナ900ハード
K18ホワイトゴールド
K18イエローゴールド
K18ピンクゴールド
K18萌黄金(もえぎがね)
鏨彫り(和彫り)線唐草模様
ヘアライン彫刻
手彫りミル打ち
漆塗り
ストーン彫り留め
プラチナ900ハード
K18ホワイトゴールド
K18イエローゴールド
K18ピンクゴールド
K18萌黄金(もえぎがね)
PAGE TOP